ピルの副作用はどのようなものかあるのでしょう?
ピルは、薬です。副作用を心配するのは当たり前です。
しかし、1960年代に開発され現在まで多くの研究が進みピルのホルモン量が少なくなり副作用を発現率も極めて低くなってきています。
参照 ピルQ&A 社団法人 日本家族計画協会
がんになる・不妊になる・太るといった副作用を噂で聞いたことがあるなんて方もいると思いますがそんなことはありませんのでご心配なさらずに!
ピルの副作用のほとんどは吐き気、乳房が張る、頭痛などの軽い症状で、このことを『マイナートラブル』と呼ばれています。個人差はありますがだるさやむくみなどが現れる場合もあります。
これらの症状はホルモンの環境変化によっておこるもので一時的なものです、ピルをに飲み始めて3か月以内に大部分がおさまります。
マイナートラブルを気にしないといけない人
このマイナートラブル以外に、血液が固まりやすくなって起こる血栓症や心筋梗塞、脳卒中を発症するリスクが少し高くなるといわれています。
35歳以上で日に15本以上たばこを吸う喫煙者の方は注意が必要です。
むやみにピルを怖がる必要はありません。副作用はどのようなものかを正しく知り正しく服用することが大切です。